お父さん(お母さん)のためのソフトボール指導!!小学生(低学年)の練習
6月に入り、学校行事や校区行事・・そして、いやないやな梅雨
がやってきます。
そうなると、サンダースの練習がなかなかできなく、自主練習やAチーム(高学年)とBチーム(低学年)を分けての練習などになってきます。そこで、ご家庭での子どもたちへのソフトボール指導のお役に立てばと・・・普段のサンダースの練習は、このようなことをやっています。こういうところをポイントに指導しています・・書いてみました。
ソフトボールの練習(通常練習:やや低学年向け)
1、体操(ウォームアップ、ストレッチ含む)
2、ランニング(かけ声あり)
3、アップ
・腕振り走、横走り、クロスステップ、後ろ走り等
・塁間ダッシュ
・かに歩き、ジャンプステップ、股関節開き、おんぶなど
4、キャッチボール
ソフトボール・野球の基本はキャッチボールです。
重要なのは「思いやり」のあるキャッチボールです。
基本は、相手の顔をしっかり見て、相手のとりやすい球を正確に投げる。おもいのこもった球をしっかりと体の中央、グラブの芯(ポケット)で受けとめる。同じ距離、速さだけでなく、近い距離、遠い距離、速い球、遅い球、フライ、ワンバン、ゴロなどいろいろな球を投げあい、いろんな形でキャッチ(捕る)練習を意識します。
・ 内野守備練習としてのキャッチボール
近距離やベース間、ステップスロー、ノーステップ、クイックなどいろんなパターンで投げ合います。
ステップスローの基本は、右足を前に送ってから左足を低く遠くに踏み込んで投げます。
このときに後ろ足で地面を蹴って体重移動で投げることを教えます。
クィツクスローの基本は、右手を伸ばしきらないように、肘を曲げたまま、肘を肩の高さまで引き上げ(引きあがったら、素早く)、投げる方向に体を捻転させ投げます(ここでの投げ方は塁間程度に投げる投げ方です)。遠投とは区別しましょう。
・遠投
遠くに投げる。肩を強くするために行います。捕る方は、球に体の正面を持って行き、ゴロの場合は、膝をついて正確にとったり、外野手のバックホームのように、グローブを足の前にだし、ボールをとり、素早くバックホーム(レザービーム)の練習をやってみましょう。
・ワンバンスロー、クィック、ゴロの練習
・補足 片手捕球と両手捕球
一般的には両手捕球が基本ですが、片手捕球も練習しましょう(両手で届かないところは、片手捕球。キャッチャーやファーストのときの片手捕球)
5、バッティング練習
① 2人組バント
キャッチボールの相手とバント練習・・バントの基本は、バットを目の高さに合わせ、バットのヘッドが下がらないようにして、ボールをしっかりとバットにあてます。高さはバットだけで調整するのではなく、膝や股関節で調整し、バットの位置を移動します。
② 素振り
・スィングスピードの改善・・素振り(できるだけ軽いバットのほうがよい!)スィングスピードを速くすることを意識して、しっかり行いましょう。素振りをすることで、筋力がついてきます。
・スィングで注意したいところ
「グリップの高さ(トップ)は耳の高さ、顔を動かさないで、腰の回転でスイング」することをこころがけます。「手はキャッチャー、足はピッチャー」といわれるように、トップの位置では、軸足に100%体重をかけ、踏み出し足は、まっすぐピッチャーに向けます。
③ バッティング練習
・ジュニア期の選手には、バットにボールを当てる楽しみ、打ったボールがどこまで飛んでいくかなどの打撃の本来の楽しさを指導します。軽く投げてやったボールを打つ・・ティーバッティングのようなものや試合形式でやわらかい「やわらかソフトボール」で打つなどを行うと、とてもバッティングに興味を示します。
・バッティングで注意したいところ
まずはバッターボックスで構える位置をきめる。ホームベースの外側を通るボールにバットが届く位置で、両足を平行にして、まっすぐ立ちます。・・・これができていない子が多い!
ピッチャーの投げるタイミングにあわせ、グリップを引き、前足を踏み出す準備をします(トップをあわせる・・このとき体重を軸足に100%かけます)。次に前足をピッチャー方向に踏み込み、スイングしますが、このとき重要なのは、バットのヘッドから振るのではなく、グリップエンドをピッチャーにぶつけるように振ることをこころがけます。・・ジュニアの子や経験のない子は、向ってくるボールの怖さから、足が外側に開きますので、まっすぐピッチャーに踏み出すように注意します。
6、守備練習
① ノック
ノックの前に、ゴロやフライの捕球方法を教えます。
大切なのは普通に走って、できる限り体の正面で構えるように指導します。
② シートノック
ある程度ゴロやフライが捕球できるようになったら、早々にシートノック中心に切替ます。
ここで重点的に教えるのは、ボールが飛んでこなかった人のポジショニングです。
ランナーがいなくてもベースカバー、外野も無駄とは知りながら毎回ベースカバーに付かせます。
アウトカウントを想定してキャッチャー中心の声だしも兼ねます。
一人一人の傍について動きを教えます。 遠くから怒鳴ってもおぼえませんよ。
③ 外野守備
外野は逃がしたらホームランだぞとよく脅しますが、重要なのは普通に走って、できる限り体の正面で構えるように指導します。しっかりボールを追いかける、その追いかけ方が直線的に行く場合もあり、
回り込んで止めることもある。これは、経験ですので、より多く練習することが必要です。
④ 送球
キャッチボールの延長ですが、素早く投げたり、どこに投げるのか・・・これも多くの経験(練習)が必要です。どこにどのように投げるのか、丁寧に教えましょう。
7、走塁
① 離塁アウト
野球と違うのは、投球が投手の手を離れるまで離塁してはいけないことです。
これには、うっかり足を離してしまったというのもアウトになりますので気をつけてください。
② リード
投球が投手の手を離れて、バッターが打ったり、キャッチャーに届くまでの間に勢いよく、リードします。ベースにつま先をおいて、うつ伏せになり、手をのばしたところ×1.5~2倍がセーフティリードの目安(次の塁への進塁ができやすく、ピックオフプレーやライナー飛球でもアウトにならない距離・・自分なりのセーフティリードの位置を身につけよう)。
ソフトボールにおいては、進塁出来そうなときには進塁を試みることが必要です。
相手の守備が四球のときにちゃんと二塁にカバーが入っているかを見ます。
もし二塁のカバーをサボっているようなら、四球を宣告されたときに出来るだけ急いで走り二塁を目指します。
③ ランナーが動けないとき。
投手がサークル内で球を保持しているときは、走者が離塁することが出来ません。
投手が球を受け取ったときに、走者が塁を離れていたら走者はすぐに塁につく必要があります。
必ずしも戻る必要はありません。
アウトにならない確信があれば、進塁してもかまいません
④ ベースランニング
ベースの内側(手前)の角を踏む練習をしましょう。
すべて直線的に走ると、ベースをまわるとき、おおきなロスがでてしまいます。ベース前でふくらみ、ベースの内側の角を踏み、次の塁に勢いよく走る練習をします。
8、体操(クールダウン:ストレッチ含む)
疲労を残さないためにも、必ず整理体操(クールダウン)を行いましょう。
9、さいごに
練習するにあたっての大切なこと・・これができないと練習しても上達しません!!
大きな声でアイサツしょう!!
大きな声で返事しょう!!
一緒に練習したなかまに「ありがとうございます」
お父さんやお母さんに「ありがとうございます」
道具やグランドに「ありごとうございます」
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コメント
初めて投稿いたします。
息子がはじめたソフトボール。
なんで野球じゃないの?野球をやって欲しかった。
たががソフトボールと思い、息子の「今日も三振した。どうしたら打てるの?」との問いに、「何で?ソフトボールの球がぐらい、打てるやろ」と答えるわたし。「じゃあ、打ってみてよ」という要望に、「とにかく試合を見に行く!」と試合を見に行ってみた。
相手ピッチャーの投げる球、小学生ってこんな速い球を投げるの?守備もめちゃくちゃ機敏で、正確。バッティングもその速い球を打ち返す(息子は打てなかったけど)。すげぇ~!!が感想で、それから、息子が上達する方法をいろいろと探しています。キャッチボール編でも参考にさせていただきましたが、今回のバッティング練習、守備練習も参考にしたいと思います。写真や動画があるといいですね。息子は現在、小学4年生です。
投稿: ドラおやじ | 2009年6月 8日 (月) 22時46分
ドラおやじ様。
いらっしゃいませ。
息子さんのソフトボール、きっと上達すると思います。
子どもの野球・ソフトボールに対する情熱も大切ですが、それを育む家庭の支えがあると、どんどん上達していきます。
今後は、写真や動画も取り入れて、わかりやすい解説を心がけようと思いますが、なんせ「へなちょこブロガー」ですので、ご理解お願いいたします。
投稿: 横手K30番 | 2009年6月19日 (金) 12時39分